40代からの女性の「手足の冷えには、当帰四逆加呉茱萸生姜湯」

特に足先が冷たくて眠れない。不眠の原因はイライラだけではありません。


足元を暖かくしていても、明け方になると足元からくる冷えで目が覚めてしまい、寝た気がしない。
そういう方もおられると思います。


「冷え」と一口に言っても、冷えにもいろいろあります。
身体全体が冷える、身体は温かいのに手足が冷たくて仕方がない。
身体全体が冷えているのだけど、なぜか頭はのぼせているような感じがする、、、などなど。
それぞれ、冷えの状態によって使われる漢方薬も異なります。

 

今回紹介したいのは、手足特に下肢が冷えて痛み、血行障害によりしもやけができやすいという方のための漢方薬です。
このタイプの方は、冷えにより気が頭に上ることにより頭痛があらわれ、ひどい生理痛に悩まされたりします。
この血行障害を改善すれば、冷えによる不眠も改善されることになります。


その漢方薬は「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょう)」です。


この漢方薬は胃腸機能も整える働きがあります。
食事もおいしく取れるようになり、血行障害を改善してしもやけを治し、頭痛、生理痛、貧血などの症状を改善し、夜もぐすっり眠れるようになります。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は「傷寒論(しょうかんろん)」にすでに取り上げられている漢方薬です。